イベント・プロジェクト支援制度

学生グループが発案した期間限定のイベントやプロジェクトを大学が支援する制度です。学生の皆さんの「やりたい」という自主的な気持ちを尊重し、ひとつの取り組みについて深く考え、やり遂げることを大学が支援します。企画の活動形態により3つのタイプがあります。

1回限りの企画を原則、自分達でのみ実施する活動です。企画に一定の意義があり、安全で課外活動のルールに基づいていれば登録が可能です。柔軟に企画を行うことができる一方、大学の支援は施設利用と広報許可のみで、補助支援は一切ありません。年間を通して申請が可能です。
学生グループが発案した企画を、半年~1年間をかけて、スチューデント・オフィスによる研修やフィードバックを定期的に入れながら、プロジェクトを着実に完成させる活動です。社会人として必要な「企画運営スキル」の習得など個人の成長を促すことも目的としています。独創的なプロジェクト、かつ、APUが重点支援をしている活動が対象です。
2019年度は、大学主導のプロジェクト「まるごと学びのキャンパスづくり」で、新学部設置にかかわるキャンパス整備についてのプロジェクトに取り組みました。APUのキャンパスの在り方を、学生自身の目線から必要となる機能について考え、大学に提案をするというものです。プロジェクトメンバーである9名の学生が、立命館大学のびわこ・くさつキャンパスや大阪いばらきキャンパスへ視察に行き、快適かつ機能的で魅力のあるキャンパスについて考え、それぞれのアイデアをまとめ、最終成果としてプレゼンテーションをしました。
視察で訪れた立命館大学の各キャンパスでは、学生にとっての快適で機能的な空間について多くのアイデアを得ました。
最終のプレゼンテーションには、多くの教職員や施工会社の方々に来ていただきました。
プレゼンテーション終了後の様子。中央に写っているのは、作成したキャンパス模型です。