APU生の1日

APM・3回生 伊藤 花さん

APUでの活動(頑張っていること、頑張ってきたこと等)

APUで私が勉学以外で力を入れていることは、ALRCSという学生団体での活動です。ALRCSは、学生の学習環境向上を目的としている、アカデミックオフィス直属の団体です。メンバーの比率が国内学生と国際学生で半々なことからAPUならではの多様性があり、アカデミックオフィスの職員の方とのコミュニケーションを通して大学生として重要な社会人への準備ができる団体だと思っています。
1回生の1セメスター目に応募してからALRCSのトレーニングチームのメンバーとして活動する中で、チーム内のコミュニケーションや仕組みづくりの大切さに気付きました。今では、ALRCSの全てのメンバーが働きやすい環境を作りたいという想いから全体リーダーを務めています。様々な背景を持ったメンバーの意見を聞きながら、目標に向かって活動することは、ALRCSだからこそできる貴重な経験だと思っています。

授業について

私はAPMでマーケティングを専攻しています。私は、マーケティングを勉強するにあたって様々な分野について学ぶことで視野を広げられると考えているため、マーケティングに繋がりがある授業はAPMの専門科目以外でも履修するようにしています。例えば、グローバル化に対応できるマーケターになるためには各国の人々の考え方などを理解する必要があります。そのため、言語クラスや教養科目も積極的に受講しています。

キャンパスでお気に入りの場所の紹介

私のキャンパスでのお気に入りの場所は、APUライブラリーです。学習環境が整っており、授業の空き時間はよく利用しています。また、ライブラリーの中にあるALRCSルームが特に好きです。ここでは、ALRCSメンバーやオフィスの方と交流ができます。ALRCSの活動のことだけではなく、言語を教え合ったり、個人的な相談をしたり、楽しく経験値を高められるような場所だと思っています。

課外活動で大変だったこと

私はALRCS以外にもHPGC(オナーズプログラム)に所属しています。HPGC生の使命であるグローバルシチズンとして、様々なプロジェクトに参加したり、自分たちで企画したりしてきました。今は、新入生の皆さんが別府での生活を最大限に楽しんでもらえるようにと、「Beppu Sugoroku」というプロジェクトをタイ人の学生と立ち上げています。
自分たちだけでプロジェクトを立ち上げることは容易なことではなく、学業との両立や広報の面で苦労しました。私達の価値を届け共感してもらうことは今まで授業で学んできた広報のパターンとは少し違い、理論的なことを実践的に変換する作業が大変だと思いました。パンフレットを作り、APハウスに設置していただくなど、様々な工夫をしています。

新入生へのメッセージ

まずは、APUへようこそ!APUは、自分の長所を伸ばせるチャンスがたくさんあります。大学はあくまでも社会に出る前の準備段階なので、失敗を恐れずに行動力を持って楽しんでください。
APUには新入生の皆さんをサポートしたい先輩がたくさんいます。頼ることは悪いことではないので、ぜひ頼ってください!